saveur(札幌)
あ、オオガケです。
勘違いされている方もいるようですが、今、このブログは、2017年の出来事を思い出しつつ書いています。
昨年のことですよ!
今年は、正月からずーっと奈良におります。
というわけで、1月22日のランチです。
サヴール
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1037772/
こちらのシェフは、素材に恵まれた北海道でフレンチを作るということを突き詰めて考えているようです。
たしかに、カニやらホタテやら、新鮮な海の幸はそのまま食べたほうがおいしいって思うかもしれない。
ジャガイモやアスパラガスなど、野菜だって力強いし、牛も豚も羊も、肉だっていいものが手に入るのだから、シンプルに焼いて食べたほうがおいしいと思うかもしれない。
では、その恵まれた環境で、フレンチのシェフがなすべき仕事とは?
答えなんてないのでしょうが、その片鱗を見せてもらったのが、スペシャリテのクネルでした。
ホタテ、ウニ、白身魚、カニ、そらもう海の幸満載です。
そのまま食べたって旨い、でも、この一皿にすることで、確実に食べた時の幸福感は倍増していました。
料理ってすごいなあと、うなってしまうわけです。
そして、マダムの温かい接客は、雪道で冷えた体を心から温めてくれるのでした。
これが、北海道の札幌のサヴールでしか食べられない、クネルです。
それぞれの料理、詳しいことは忘れちゃいました。
ごめんちゃい。
ちなみに、ランチからヘベレケだったことは、言うまでもありません。