天ぷら 成生(静岡)
シェフェスタ期間中から、ずっと楽しみにしていたんです。
食通のみなさんが、口をそろえて絶賛する天ぷら屋さんに行けるって。
予約困難。
そりゃ、そうですよね。
そういうときは、コネというコネを使いまして・・・。
予約していただいたわけです。
天ぷら 成生
https://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22015243/
11月下旬、すべてのシェフェスタが終わって、打ち上げ的食事会です。
落花生のすり流し。
この日は、焦っていたのか写真がピンボケだったりしますが、お許しください。
クエのお造り。
一発目から、ドカーンとやられました。
太刀魚!
すごかったな。
蓮根。
こちらは、野菜を揚げるときは、土付きの状態から目の前で調理していきます。
ぎんなん。
アジ!
ボケ過ぎだな~。
ともかく、魚介は揚げ立てを、直接、天つゆの器に入れてくれるのです。
牛蒡だったかな。
とにかく、野菜は味が濃い。
うーん、何だっけ?
玉ねぎ!
甘鯛(グジ)。
ウロコのパリパリ感よ!
サラダ仕立てで。
キス!
これが、噂のサツマイモ。
もう、どれだけ長く揚げるのよ!と。
だいぶ長く揚げていました。
これは、もはやスイーツです。とろけるような食感、濃い甘み。
揚げただけとは思えない。
小カブ!
まだ熟成が浅いと言っていた気もするイカ。
そのゲソ。
どーん!と穴子。
ニンジン!
香の物がセットされまして。
〆は、天バラ。
ほかに、天丼か天茶も選べます。
半分くらい食べてから、おだしを注いで。
わらび餅でフィニッシュ。
いやー、噂に違わぬ楽しさでした。
素材の仕入れがすごいのはもちろん、「揚げる」というシンプルな調理法だけで、ここまで多彩な表現ができるというのは、まさに目から鱗がポロポロと落ちた感覚。
ガストロノミーの世界では、調理法も調理機器も多様化していますが、火と油とあとは技術という天ぷらの世界にも、まだまだ可能性があるのだと感じた次第でございます。
※記憶のなかった部分は、S女史の助言をいただき、追記しました。ありがとう!
その夜、せっかく静岡まで来たんだから。。。と
ひとり居残り。。。
しぞーかおでんを食べたのでした。