日本料理 川波(奈良)
前から知っているのに、なかなかたどり着けなかったお店シリーズ!
(ちょっと違うな。。。)
時は、忘年会の喧騒が街に漂う12月も下旬。
日本料理 川波
店主は、土の料理人の異名を持つように、丹念に土作りした畑で野菜も育ててますし、お店で使う器も土から作っているという方です。
八寸。
手の込んだ料理がぎっしり。もちろん、豆腐も手作り。
薄揚げとカブの炊きもの。
薄味ながらもしっかりだしがきいていて、ほっこりする味わいです。
お造り。
魚はもちろん、添えられたラディッシュなどの味の濃さに驚かされる。
焼き魚は、頭がどーん!
ここから野菜の天ぷらです。
カリフラワーかな。
お好みで、岩塩を削って。
みょうが。
ひとつずつ揚げたてを出してくれるのもうれしいところ。
天ぷらは、写真を見ても何かわかりづらい。。。
(言い訳)
紫ニンジン!
あ、ジャガイモ!
さ、メインはイノシシ鍋です。
おだし入場!
イノシシと野菜、入浴!
〆は、きのこの炊き込みご飯。
漬物もあっさりしておいしい。
もちろん、おかわり!
たしか、こちらのコースで4,000円くらいだったはず。
お値打ちですね~。
野菜料理と野菜づかい220: 和・洋・中 野菜がおいしいといわれるシェフたちの
- 作者: 柴田書店
- 出版社/メーカー: 柴田書店
- 発売日: 2018/01/31
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
ステーキ伊達(奈良)
ずっと知っているのに、なかなかたどり着けなかった店シリーズ!
あ、オオガケです。
ステーキ伊達
https://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29001480/#index
ランチでお邪魔しました。
コースは値段によってお肉が変わるようです。
このときは、一番スタンダードなコースで。
こちらは、カウンターに鉄板があり、オーナーシェフが目の前で焼いてくれるスタイルです。
まずは、カチョカバロから。パリパリとトロトロ。
お造りです。本来は牡蠣だったのですが、アレルギーがありますので、念のため遠慮しましたら、白子を焼いてくれました。
お魚は、鯛だったかな。
メインのお肉です。
赤身の多い部分でしたが、しっかり旨味もあり、サシもほどよく。
お昼なので、お酒ではなく、白飯で。
お味噌汁。
おっと、このタイミングでシャキシャキに炒めたもやし。
これがご飯に合うのです。
自家製のプリンとアイスクリーム。
個人的に、プリンは昔ながらの固めが好きです。
オーナーシェフは、ワインラバーで有名ですので、本当は夜にお邪魔して、肉と赤ワインを楽しむのがいいのでしょうね。
次回は、ディナーだな。
小粋料理 万惣(奈良)
この仕事をしていると、何度もお店にうかがっているのに、実は、ちゃんと料理をいただいたことがない。なんてことがありまして。
こちらも、シェフェスタに出演していただたり、何度も取材させてもらったり、していたのに。。。
小粋料理 万惣
https://tabelog.com/nara/A2901/A290102/29001057/
ようやくうかがえました。何年かかったか。。。
料理はおまかせで。
最初は、ぼうず蒸し。
定番の一品だそうです。
一見、具無しの茶碗蒸しのようですが。。。
底にこのわたが潜んでいまして、混ぜて食べるともう。
胃袋を刺激して、もう食欲が暴走しそうな予感。
リンゴをくり抜いた器に紅白なます。
さっぱりとしつつ、酸味がまた食欲を刺激します。
そら、お酒も進むってもんです。
フキノトウと白子の天ぷら。
鱧は、お得意料理のひとつ。
白ワインも登場!
ちょっと洋風仕立ての料理も。
今までで一番という自家製のからすみを。
たしかに、これは自分史上でも一番のからすみでした!
ウニを白身で巻いてみたり。
まぐろは、造りと握りで。
ぬたでひと休み。
牡蠣ですよ、奥さん。
アレルギーなんて吹っ飛ぶくらい旨い。
焼き物は、ブリと牛肉。ザ・贅沢!
漬物。
ぎんなん。
言われるままに飲んでいたら、結構飲みましたね。
〆はお茶漬けで。
最初のほうに食べた器のリンゴは、デザートになって再登場です。
なるほど~。
食べて、飲んで、会話も楽しく。
伝統も基本も、深く理解した上で、あえて崩す。
創作とは違う自由さで、おいしく楽しい時間でした。
中国料理 栃(奈良)
あ、オオガケです。
奈良と徳島を行ったり来たり。
その間に、岐阜~名古屋~京都でかき氷修業。。。
ゴーラーとしての素質が目覚めそうな今日この頃。
あ、このブログはようやく、2017年の年末へと差し掛かってまいりました。
12月下旬、クリスマスなんて言葉も耳にタコ。
ここから、怒涛の奈良レストラン巡りへと突入していきます。
中国料理 栃
20年以上続く老舗ですが、不思議とこれまで訪れることがありませんでした。
先付として、アワビをやわらかく煮たもの、ジャコの炊いたもの。
これだけで飲める。
甘海老の紹興酒漬けに生うに。
うーん、素材の良さを感じる一皿。
大和肉鶏を使った蒸し鶏。
タラバガニのあんかけ。
味付けが繊細だわ~。
大和牛の焼き物。
こちらは、オープンキッチンなんですが、次から次へとものすごい素材が取り出されては、目の前で調理されていきます。
もう、見ているだけで楽しいったら。
大和牛もかなりの上質さでございました。
貝柱無黄蛋。
これ、割っても黄身がないんです。びっくり!
一度、殻から中身を取り出して、白身とだしを合わせたものを戻して蒸しているんだとか。手が込んでいます。
どーん!と伊勢海老が登場!
二人で1尾!
取り分けてくれます。
中国料理のテクニックの中で、蒸すというのは難しいものですが、蒸し加減が絶妙です。しかも、活けの伊勢海老を目の前でさばいているからこそ、身がすっと離れるんだそう。
ご飯ものは、おこわ。
蓮の葉で包んで蒸しているので、とても香りがいいざんす。
杏仁豆腐も、ちゃんと杏の種から仕込んでいます。
風味が違いますね。
うーん、何で今まで訪れなかったのか、ちょっと後悔するくらい見事な料理ばかりでした。
素材の選び方、火の通し方、味付けの塩梅、そうした基礎的な技術力が高いからこそ、王道の料理も、遊びのある料理も、食べるほどに喜びがあるのだと思います。
何かのお祝い事の席に、またお邪魔したい。
味坊(東京)
あ、オオガケです。
先輩であり、姉御であり、師匠であり、同志でもある。
そんなお姉さまとは、奈良で、東京で、タイミングが合えば、食事を共にさせていただきます。
12月の上京の際も、「飲もうや!」と。
味坊
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13009143/
お初でした。
こちらでは、中国東北料理が食べられます。
しかも、冷蔵庫の中には、ヴァンナチュールがぎっしり!
こんな仕事もしていた僕にとっては、たまらないお店です。
前々から噂は聞いておりましたが、いやー、すごい活気! 本当に中国に来たみたいな気分になります。
でも、飲むのはワイン! そこが、おもしろい!
干し豆腐、好き~。パクチー、好き~。
砂肝~!
そして、羊串。
なんてったって、これが大好き。
水餃子。
冷菜の盛り合わせ。この、ハチノスよ!
青菜の炒めもの。
豚肉と辣白菜の炒めもの、かな?
たぶんサービスでいただいたピーナッツ。
〆は、焼きそば!
ああ、ワインの写真がひとつも残っていない。。。
なってこった。。。
ああ、また行きたいな~。
大人数でも楽しいだろうな~。
鳥料理 それがし①(東京)
恋も二度目なら~、少しは上手に~♪
あ、明菜派のオオガケです。
唐突ですが、意味はありません。
まだまだ東京の店めぐり、続いてます。
食に命がけアニキと夜な夜なデート!
鳥料理 それがし
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13155948/
何度かお邪魔していますが、そういえば、メニューを見たことがない。
だって、いつもおまかせなんだもん!
胸肉、しっとり。ソースは、さっぱり。
一転、甘辛い味付けで。
日本酒もすごいのが出てきます。
おもしろい一皿も。
まさに、日本酒を呼ぶやーつ!
お!東京で風の森アルファ!
あえての奈良をぶつけてきたか!
鴨がネギ背負ってやってきた!
粕漬けだったかな。チーズがよく合う。これ真似しよかな。
餃子。。。
寒い時期でしたので、お燗もいいよね。
バシッと焼きで!
〆は、身体に優しい雑炊で。でも、鶏の旨味がしっかりしてて、逆にアガル!
いやー、いいお店です。アニィが通うのも納得。
そして、先日、家族で来訪しちゃったのでした。それはまた、別のお話。
源烹輪、寿し屋の小木(東京)
あ、オオガケです。
何事もなかったように、ブログを続けていきましょう。
そう、あれは12月のこと。
東京へ帰る。それは、つまり、実家に帰る。
あ、実家は横浜なんですよ。
なので、東京滞在の際は、練馬にある兄夫婦の家にお邪魔したり。
そんなわけで、こちらへ。
源烹輪
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132102/13005640/
その昔、取材させていただきましたよ。
前菜の盛り合わせ。こんなんあったら、いくらでも飲めちゃいますがな。
鶏レバーと心臓の香草香り塩和え
源烹輪式ピータン豆腐。
これは、斬新。そして、旨い。
酢豚っぽいやーつ。かな?
源烹輪といえば、汁なし担々麺。うまし!
汁ありもね。四川辛味担々麺。
もう長く続いていますね。いいお店です。
で、家族そろえば、うちでは寿司なんです。
寿し屋の小木
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13110141/
父親が通い続けて、はや何年になることでしょう。
大将が独立する前から通っていますからね。
お通し的な、ぬた。
はい、刺し盛りです。
もひとつ、どーん!
タコのから揚げ。
アワビ~!
肝醤油で~♪
そして、にぎりー!
お吸い物で〆。
家族5人、満腹です。
ええ、いつまでたっても5人。。。
ほんま、すんません。